2013
09.09
09.09
先日栄養士学校に行った時のお話です。
先生:「先日献立課題で出た和え物なんですが・・・・。」
厨くん: 「どんなんたててきたんですか?」
先生:「豆腐のしらあえ」
厨くん:「ぎゃははは~」
思わずつぼにはまってしまいました。豆腐を豆腐であえちゃう!
書き間違えだったらしいのですが、和食には地名が入っているものや(たつた揚げ)や、
名前が入ってるもの(幽庵焼き)などいろいろあるので、後輩に見習ってしっかり勉強していかないと
笑いごとでない!!と、大爆笑しながらわが身をかえりみてしまいました。
がんばれ厨房くんです。
今回は重陽の節句を紹介させていただきます。
メニューに72候を取り入れてから、節句や日本の行事に興味がわき
勉強勉強の日々です。
今日は重陽の節句です。重陽が読めなく・・・ じゅう・・・うよう・・・?? なんて
厨房でさけんでました。はい!今日は、ちょうようの節句です。
菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日、そして奇数の中でも一番大きな数字
と言う意味で重陽といわれています。
古代中国では菊は「翁草ーおきなくさー」と言われ、邪気を祓い長生きする効能があると
信じられていました。その影響を受けて、日本でも菊を鑑賞したり、菊の歌を歌ったり長寿を
祈っていました。
今日の昼食では、菊の花びらを和えものにあしらって用意しました。
☆メニュー☆
黄金かれいの生姜煮
なすの揚げ浸し
菊としめじの和え物
みそ汁
ごはん
72候の新聞今は白露を張り出しています。
もうすぐ19日はお月見ですね。仲秋の名月のお供え物と、とんぼについて取り上げてみました!